「生活空間」と「美的空間」
空間を分ける事にこだわった古民家再生。
快適に暮らすことができる「生活空間」と、思わず人を招きたくなるような「美的空間」をしっかりと分けた再生をして欲しい。
明確なコンセプトをお持ちの施主様からのご要望でした。
再生した古民家には囲炉裏を設置し、火のある宴を楽しめる「美的空間」を造り上げると共に、
水回りの「生活空間」には最新の設備機器を導入。
施主様のコンセプトに添い再生致しました。
元々モルタル塗りだった外壁は、焼杉を張りシンプルながらも趣のある佇まいにしました。
玄関を開くと広い土間。客人の為の囲炉裏スペースと、住居部分に繋がる扉に空間を分けています。
太陽の光を沢山取り入れることが出来る様、窓スペースを十分に確保。明るい陽射しが部屋を包み込みます。
和室は欄間や床の間、真壁構造など、日本の住文化を存分に楽しめるシンプルで美しい造りになっています。
杉の香りが心地より縁側に。縁側から庭を眺める贅沢が生まれました。
水回りは機能的にする為、システムキッチンを採用。色と統一して、違和感なく仕上げました。
施工内容 | 古民家再生 |
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場 所 | 廿日市市 |
〒731-0222
広島市安佐北区可部東5-22-33-10
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FAX:082-516-7545