「男の隠れ家的ガレージ」
ご実家が空き家となり、その後の活用について考えられておられたお客様からのご要望は、
「趣味の自動車整備を思う存分楽しめるガレージを製作してほしい。」
和室を思い切って、直接車の乗り入れのできるガレージへ改装。
元々使用されていた構造材や欄間などを活かしながら、追加で施主様ご自身で探された、アンティーク建具や家具をバランス良く配置する事で、殺風景になりがちなガレージにアクセントをもたらす事が出来ました。
さらにこだわりの「木製オーバースライダーシャッター」を計画する事で、より重厚感が増しました。
真壁造りの古民家には木製シャッターはベストマッチ。
シックで締まった装いを与えてくれました。
お気に入りのスペースでの仲間との談笑は、ついつい長居してしまいそうです。
木製オーバースライダーシャッターは三和シャッター製『ゼクラ』 外観に違和感無く納まりました。 又、出入り口には「蔵戸」を設ける事で、存在感のある「顔」が出来上がりました。
ガレージ工事に加えて、アプローチやフェンスなどの外構工事も計画し一体感を形成しました。
シャッター側から内部を見た面。 天井を取り払い吹き抜けにする事で、入った瞬間の開放感を高めました。
殺風景になりがちなガレージですが、床にはカラークリート2種類をムラになるように意図的に施工。 モダンな仕上がりになりました。
隣接するスペースでは、仲間と語り合える「居酒屋風」な部屋を計画。 自動車談義に花が咲きそうです。
元々の玄関へは実際に古民家で使用されていた「水屋」を下駄箱に活用。 さらにホール正面には古建具を移設し切り嵌めました。 施主様のアイデアとキブネ の技術で色々と活用できました。
施工内容 | ガレージ工事、外構工事 |
---|---|
場 所 | 広島市佐伯区 |
〒731-0222
広島市安佐北区可部東5-22-33-10
TEL:082-814-3905
FAX:082-516-7545