広島で古民家再生、古民風の家、梁などの古材活用した新築・リフォームならキブネ建設
社寺屋根の改修工事をご依頼いただきました。
裏甲という軒先の美観と高さを整えるための材が劣化していて部分修繕。
傷んだ部分をカットして「車知栓継ぎ」にて接合。
「車知栓」は、「鯱摺(しゃちせん)」とも書かれることもあり、継ぎ目にクサビ(楔)を入れて固定する仕組みを指します。クサビを打ち込むことで、接合部の強度が増し、木の動きに対応できるようになります。
出来上がってしまうと見えにくい部分ですが、伝統的な技術でしっかり補強しました。
〒731-0222 広島市安佐北区可部東5-22-33-10 TEL:082-814-3905 FAX:082-516-7545