傷んだ柱の根継ぎも終わりいよいよ着地へ。


着地にあたり礎盤の設置

事前に製作したベース基礎の上に水平を取り設置

元々の礎盤は四角い穴が空いており、おそらく木ダボで柱と繋がってズレを防いでいたと思われますが、長い年月で木ダボは朽ちてなくなっていました。
この度はその穴を利用してステンレス製のダボを取り付けました。
そしてジャッキダウン
約60センチ程度上がっていた建物をステンレス製のダボ目掛けて降ろしていきます。

慎重に調整をしつつ降ろしていき、無事着地しました。


これまで傾いていた構造体もきちんと水平垂直がとれ、納まりました。
続けて造作工事に入ります。