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キブネ建設ブログ

水平構面補強

2023年01月22日 古民家・古材現場レポート

内装の改装工事に合わせて、水平構面の部分的な補強を行う工事を行いました。

水平構面とは、床組や小屋組のように水平に配置される構成要素のことを差し、建物が受ける水平方向の力(地震力・風圧力)を、鉛直方向の耐力壁(筋かいなど)に伝える重要な役割を持ちます。

水平構面を強固にすることで、上部からの荷重や外力を正しく下部に伝える事ができるようになります。

 

今回は下屋根部分の水平構面を補強。

床が繋がっていれば耐力が望めますが、屋根のみでは不安な所があります。 下地を組み、さらに火打ち材を入れ接合部の金物補強の後、構造用合板で固めました。 

全体の耐震改修は大きな工事になりますが、改修に合わせた補強ならばお得に工事ができます。

 

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壁の鉛直補強だけでなく、水平方向にも補強が必要です。

 

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