安佐北区で古民家の屋根改修工事をご依頼いただきました。
築150年を越す建物。
劣化した屋根瓦の交換に伴い、下地補強も行います。
昔の建物は、瓦の下に赤土が乗ってある土葺きが主流です。
この赤土降ろしがなかなか大変な作業になります。
土を降ろしたのち、下地の状態を見ながら屋根垂木の補強・野地板の追い張り。
天候を確認しながら毎日少しづつ作業を行います。
この時期の天気は急に変わるので雨雲レーダーが大活躍です。
瓦・赤土降ろし、下地補強も終わるといよいよ瓦葺き。
棟換気も取り付け、壁際の板金や細部の納まりを進めていきます。
盆明けからは外壁の左官工事にも入っていきます。
卯建や虫籠窓が残る趣ある建物。
左官の技術が問われます。
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