改装中の安佐北区の現場では耐震補強に先立ち、
現在柱の追加取り付けを行っております。
構造用面材を貼り付ける為、現在の柱間(1820mm)にもう一本柱を追加しました。(910mm)
さらにバランスを見ながら斜めの補強材「筋交い」を入れ強固に仕上げていきます。
後から柱を追加する為、「ホゾ」と呼ばれる凸部を付けて土台・梁・桁に設ける事はできない為、金物にて対応。
「タナカ パイプコーナー」
施工の観点からこの金物は重宝します。
さらに、構造用面材を貼り付ける前に、これから柱の頭と足元に金物を追加していきます。
強くなった壁には地震時には柱の引き抜き作用が働きます。
筋交い・構造用面材で壁補強を行った際には、必ず柱頭:柱脚の金物補強にも気を配りたいものです。
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