ブログをしばらく休んでいましたが、本日より少しづつ始めていきます。
また、よろしくお願いいたします。
さて、改装中の安佐北区の古民家では現在木工事に進んでいます。
前回からブログが空いてますので、少し戻ってご案内させて頂きます。
捨てコンクリート打ちや仮枠組を経て、既存の敷石の崩れを保護する為、これからコンクリートを打っていきます。
まずは鉄筋を上下ダブルで配筋し、結束線などで固めていきます。
それからコンクリートを満遍なく流し込んでいきます。
しっかりと養生期間を取り、仮枠を撤去。
コンクリートの上には最終的に真砂土を敷き込む為、
床下にはコンクリートが見える事はありません。
この様な改修現場では、私は、コンクリートはあくまでも補助的な役割だと考えております
今まで、100年持ちこたえてきた自然石や石積み。
これらをさらに100年崩壊せず持たせる為、メインとなる構造体にはできる限りの補強を施します。
立場が逆転しない様にバランスが大事ですね。
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