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以前、大工さんが解体した栗土台の古材にて製作しておられた掛け矢に続く次作として墨壺を作られておられました。
軽子(墨糸の端につける木片)まで栗材にて製作されており、感動しました。
昔は当たり前に大工さんが墨壺を作る時代でしたが、現代はプラスチック製の自動巻きが主流になり、昔に比べ便利になってはいますが、味気ない道具の一つに思えます。
今回出た古材に新たに命を吹き込んで使用する松尾大工。
自ら使用する道具の手入れは欠かさず行う方なので、今回の道具もさらに100年持つ気がします。
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