キブネ建設ブログ

竹原市　古民家再生　屋根工事③

2021年05月23日古民家・古材現場レポート

竹原市の古民家では、一階の屋根下地工事も終わり、２階の屋根に入りました。

２階屋根の隅部分で屋根を支える「隅木」は反らしてあり、加工もひと手間かかります。

現物に合わせて手刻み加工されて行きます。

今はこういった「手刻み」の出来る大工さんは本当に少なくなってきました。

プレカットと呼ばれる工場加工が進み、大工が木を見て癖を見抜いて加工する事が懐かしく感じます。

リフォーム現場や特に古民家再生では、大工の知識や技術が試されます。

古民家再生は色々考える事は多いです。

随所で職人と話をしながらその都度ベストな判断していく事が必要となり、またそれが楽しいひとときに感じます。

まだまだ知らない事は多いですが、様々な経験を積み古民家の魅力を多くの方に伝えていけるように励んでいきたいと思います！

tel:082-814-3905、FAX:082-516-7545

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