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キブネ建設ブログ

廿日市市 古民家再生 床張り 戸袋

2020年09月20日 古民家・古材現場レポート

以前よりお付き合いさせて頂いていた、廿日市の古民家でご生活のお客様より、

床板の張り替え、劣化した戸袋の改修をご依頼いただきました。

 

古民家のリフォームは、これまで多く手掛けさせて頂きましたが、

今回に限らず、毎回思うのは「現場が一番の勉強場」と私は常に思っています。

 

先人の職人の仕事から始まり、いくつかの改修工事を経てご依頼頂くケースが多く、解体して見てわかる部分が多くあります。

「なるほど、こういう風にここは昔の職人は納めていたのか…」

「なぜこのような事になっているのか?」

常に考えさせられます。

でも面白いと思うのが古民家再生の醍醐味。

 

「昔の大工より綺麗に頑丈に納めたい。」

「次の100年さらに持たせたい。」

といつも願い工事に入らせて頂きます。

 

 

 

今回使用した床材は、お客様との打ち合わせから一緒になって選んだ材でした。

迷いながら選択されたデザインに私もドキドキでしたが、施工してみると、部屋がパッと明るくなった気がします。

よかった〜。

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劣化した戸袋も改修。

全ての戸を仕舞うことはしないと言われたので、一枚のみスライド出来るように、戸袋幅を小さくコンパクトにしました。

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お客様と一緒に進められた、思い出ある現場になりました。

本当にありがとうございました!

 

 

 

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