ホーム > ブログ > 三次市 蔵リノベーション 床組②

キブネ建設ブログ

三次市 蔵リノベーション 床組②

2020年05月24日 古民家・古材現場レポート

三次の蔵では工事も順調に進んでおります。

床組み工事では、新規で木材を組んでいきます。

 

使用する材は「檜の芯持ち材」

 

広島で床下に使用する材としては、一番長持ちする材と私は考えております。

東北の方では、「ヒバや栗」もありますが、中国地方ではそれらはあまり流通がありません。

 

木の癖を確認しながら、加工していきます。

IMG_0999

93814706_2329620014004434_878108881165746176_o 2 

 

材は3・4・5mが基本となっており、それ以上の材料が必要の場合は、材と材を繋ぐ必要があります。

それを「継手」と言い、大工技術の見せ所となります。

93885239_2329620087337760_1360767629328908288_o IMG_0994

94252022_2330357643930671_584084581246828544_o 2 94175749_2330357890597313_5044216459522211840_o 2

 

現代の工事において、釘や金物はもちろん使用し、取り入れていく事は大事です。

 

しかしながら、要となる部分はやはり「手仕事」で納め、金物は補助的な役割として捉えていきたいですね。

 

 

 

 

 

tel:082-814-3905、FAX:082-516-7545

メールでのお問合せ・資料請求

お気軽にお問い合わせ・ご相談くださいTEL:082-814-3905
このページの上部へ移動