仕事が終わったある日、新人2人が揃っていたので『ひかり付け』を教えました。
この『ひかり付け』という作業は大工にとってとても大事な作業の一つで、差し金やぶんまわしなどの定規を使用し対象の材料を無理なく正確に写しとる技術です。
この度は、丸太梁の端材を使って講義致しました。
差し金を駆使し、形を記して行きます。
初めての作業で戸惑っていましたが、
本人達も大工さんらしい仕事に盛り上がり、頑張って吸収しようとしていました。
差し金の奥深さが少し垣間見れた講義になったかなと思います。
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