外観はしっかり古民家風を残し、室内はすっきりしたモダンな空間へ!
古材と蒔きストーブが織り成すLDKの空間は、ゆったりとした時間を刻みます。
2世帯住宅希望のお客様から頂いた要望は、
「周囲に溶け込む家造りがしたい。」
ご近所には古くからの瓦葺きの漆喰塗りの家も多数残っておりました。
時代の流れとはいえ、このような造りの住宅は現在あまり建築されておりません。
この辺りの景観協定も踏まえ、遵守すると共に、出来るだけ外観は和風にして行きたいと打ち合わせで決まりました。
和瓦・焼杉・漆喰・古材などキブネ建設の得意とする分野でキッチリ施工いたしました。
石州瓦を使用しました。 南面には大きなウッドデッキを製作。LDKの出入り口を全開放の折れ戸サッシにした事で一体的に使用できます。
この家にふさわしくする為、丸柱と丸桁で和風的な玄関を計画。 白木材はこれから経年変化を経て、味わい深い飴色に変化します。
バルコニーには築100年の古民家で使われていた古材を使用。 重厚感を演出します。 100年歴史を重ねた古材に新たな命が吹き込まれました。
LDKに隣接する土間。 蒔きストーブへの動線を配慮し、腰掛けに丁度良い高さに計画しました。
25帖の広々LDK。 床材は杉の無垢板を使用する事で、空間に柔らかさをもたらせてくれます。
2階にも多目的に利用できるスペースを設けました。 ミニキッチン・ベランダ・ウォークインクローゼットに隣接し、ご友人の多い若夫婦のゲストルーム的な空間に。
本格的な真壁和室。 お母様からのご要望で炉を計画。
将来的に手摺が必要になる可能性がある為、トイレ(0.75坪)は広く計画しました。
ユニットバスはモダンでシックな色合いに仕上げました。
施工内容 | 古民家風の新築 |
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場 所 | 廿日市市 |
〒731-0222
広島市安佐北区可部東5-22-33-10
TEL:082-814-3905
FAX:082-516-7545