古民家再生現場では、様々な材種の木材を使用します。
広島の古民家の横架材(梁、桁など)には松が使用される事が多く見受けられます。
また、土台は栗材が使用され、柱には杉や松が多く使用されます。
屋根材においても松・杉が多く使用されています。
弊社では、元々の材で交換や継ぐ事を基本としていますが、適材適所で材も変えています。
現在の市場と昔の市場は当然違い、特に乾燥した性の良い栗材などは、今では手に入りにくく困難を極めます。
木を知ることが、これからさらなる100年を考える事に繋がると私は思います。
古民家再生は奥深いですね。