今年も始まりました令和の大工棟梁検定。
若手職人への技術継承を目的としたこの検定も今年で4回目。
推進企業として、私もこの度は実行委員に入らせて頂いています。
今回私が伺った会場は、新潟県「新潟職業能力開発短期大学」。
2名の参加者がありました。
午前中は座学。
古民家や木造建築物の事柄を学びます。
午後からは会場を体育館に移動し、いよいよ実務。
注意事項など説明の後、スタート。
与えられた課題を元に、材料選びから始まり、墨つけ・刻みへと進んでいきます。
練習では出来ていたことも、本番ではやはり別物。
静寂した体育館に独特な雰囲気が漂いました。
検定員の査定後、全員で品評会。
作業手順や、細かな詳細を議論し合いました。
今回も若手大工より多くの学びを頂きました。
この思いを広島に持ち帰り、木造建築物の素晴らしさを多くの方に伝えていきたいと思います。
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