安佐北区の古民家も木工事に進んでいます。
状況を回想してお伝えします。
元々、大壁で柱が見えなかった部分は大きく劣化していました。
外壁の亀裂と足元からの湿気を長い年月かけて吸い続け、敷き土台共に柱が朽ちていました。
調査の結果、寸法はバラバラでしたが、
基本の寸法は当時に合わせる為、4寸5分柱(135角程度)にしていきます。
直接梁をを受けたり、荷重が掛かる部分の柱は5寸(150程度)、6寸(180程度)7寸(210程度)8寸(240程度)と忠実に再現していきます。
残せる部材と取り替え部材をしっかり区別し、修繕していきます。